「対応に深い悔恨の念」=検証結果を公表−死亡小1の虐待で区・東京(時事通信)

 東京都江戸川区で1月、区立小1年の岡本海渡君(7)が両親に暴行を受けた後、死亡した事件で、同区は2日、「命を救えなかった子ども家庭支援センターと学校の対応に、深い悔恨の念がわき上がる」とする検証結果の報告書を公表した。
 報告書によると、同センターの問題について、歯科医から通報を受けながら、学校に事実確認を依頼した後は、学校からの情報だけで安全と判断したほか、海渡君宅の様子を民生委員らに確認しなかった点を挙げた。
 一方で、学校側は両親の言葉を信じて虐待との認識を持たず、海渡君がけがで入院や長期間欠席しても同センターに情報提供しなかった。
 多田正見区長は「対応が十分でなかったことは誠に残念。区の組織的体質が虐待に対して甘かったと言わざるを得ない」としている。 

【関連ニュース】
変死の女児に暴行=日常的に虐待か、母の夫逮捕
長女傷害容疑、継母を逮捕=11月に死亡、日常的に虐待か
虐待死の男児、昨年10月入院=頭にけが、問題発覚後
死刑求刑の元組幹部に無期判決=男性2人死なせ埋める
「食べるの遅い」と暴行=長男死亡、容疑で両親逮捕

普天間問題 米、1500メートル滑走路を要求 シュワブ陸上案難航も(産経新聞)
5度目の「竹島の日」 松江で記念式典(産経新聞)
チリ巨大地震 17年ぶり大津波警報 「規模+位置」日本に波及(産経新聞)
ヴィクトリア・ヘルゲッソン
原中氏が選対事務所開き―日医会長選(医療介護CBニュース)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。