大イチョウの「回復不可能」=鶴岡八幡宮、資料保存も−鎌倉(時事通信)

 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で10日早朝に倒れた大イチョウについて、同八幡宮から依頼を受け、現地調査した東京農業大地域環境科学部の浜野周泰教授は同日、植え直しなどで回復を図ることは不可能との判断を示した。
 浜野教授は大イチョウが倒れた直接の原因を「昨日夕方以来の雪を含んだ強い北西の風」と分析。その上で、2月以降の多雨による地盤の緩みや生育場所が斜面で土壌が薄かったことなども影響したとした。
 生育状況は「樹齢相当に健全」で、鶴岡八幡宮の管理も「現状において最善の対応」だったとしたが、「根の状態から回復は無理と判断している」とコメント。大イチョウは資料として、残したいとしている。 

西日本で雨風や雪、高速道や空の便に乱れ(読売新聞)
沖縄知事「陸上部移設は理解不能」…官房長官に(読売新聞)
<奥州市長選>小沢昌記氏が初当選 岩手(毎日新聞)
現代の傾奇者集う 武蔵野市・月窓寺(産経新聞)
将棋 王将戦第5局 久保初の奪取か、羽生意地見せるか(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。