<火災>民家全焼2遺体発見 山形・飯豊(毎日新聞)

不明少年が守った兄のランドセル…発見現場周辺を捜索 佐用豪雨(産経新聞)

 昨年8月の台風9号による豪雨災害で行方不明となっている兵庫県佐用町立幕山小学校5年、小林文太君(10)が避難時に持っていた兄のランドセルが見つかったことを受け、県警は19日午前、発見現場周辺の捜索を開始した。

 ランドセルは18日午前、文太君が不明になった現場から約15キロ南の同県上郡町の千種川河川敷で8カ月ぶりに発見された。「兄ちゃんのランドセルがぬれたらあかん」と文太君が大事に抱えていたランドセルは、形が壊れることなく、きれいな状態だった。

 この日、県警は午前10時から、約50人態勢で捜索を実施。文太君の祖父の武さん(68)ら家族も参加した。周辺は県警や武さんが以前にも捜索した場所だったが、ランドセルが竹やぶから見つかったことを受けて、捜査員や武さんらは電動のこぎりやカマなどを使い、覆い茂った竹を取り除きながら、文太君発見の手かがかりを懸命に捜した。

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細菌を狙い撃ち、創薬へ「呼吸酵素」仕組み解明 兵庫県立大・阪大(産経新聞)

 生物が生きるためのエネルギーをつくり出すのに欠かせない細胞内の「呼吸酵素」の構造は、動物と細菌で一部異なることを、兵庫県立大学や大阪大学蛋白(たんぱく)質研究所などの共同研究グループが解明した。細菌のみを死滅させる創薬研究に生かせる可能性が高いという。12日付(現地時間)の米国科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 呼吸酵素は「チトクロム酸化酵素」で、細胞のエネルギー変換過程で最も重要な酵素の1つ。細胞内の小器官ミトコンドリアの膜にある。

 呼吸で取り入れた酸素と、水素から水を合成し、陽子(水素イオン)を膜の外にくみ出すなどして最終的に活動エネルギーをつくる。

 これまで生物の生存に不可欠な酵素はどの生物も共通で、チトクロム酸化酵素の構造も同じと考えられてきた。

 しかし、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)で仕組みを詳しく解析した結果、水素イオンの輸送経路が動物と細菌では異なることが明らかになった。

 この違いを利用して細菌のみの機能を消失させることも理論的には可能で、共同研究グループは創薬のターゲットにもなりうると結論づけた。

 また、今回の解析で高いエネルギー変換効率の仕組みも判明。共同研究グループは「燃料電池の電極反応構造にも応用できそうだ」と今後の応用研究に期待を寄せている。

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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】やさしいお酢 ミツカン(産経新聞)

 ■秘訣はマイルドな酸味

 これまでの酢がツンととがった「肉食系」の香りなら、こちらは淡くやさしい草食系といったところか。

 混ぜればさっとおかずができる「専用調味料」が全盛の今、さじ加減が難しいイメージから酢は台所での使用量がじりじり落ちる傾向だった。こうした中、21年2月の発売以来、累計約500万本とヒットした。

 「人気の秘訣(ひけつ)は『やさしい』という名前に凝縮されています」と、ミツカン(愛知県半田市)の製品企画部、正村晃一さん(38)。

 まず風味。酢の大きな特徴は「ツンとした酸味」だが、調査では主婦の半数がこれが苦手だった。

 「酢」らしさは残し、「ツン」とした酸味は抑える。この絶妙なバランスを探すべく、複数の醸造酢に柑橘(かんきつ)の果汁などを合わせ、試作を重ねて1年。正村さんは「酢の物100杯分くらい食べて」、品よくやさしい酸味に至った。

 もう一つの「やさしい」は、「酢を使いこなせない」という若い主婦のため、使いやすさを徹底的に追求したことだ。

 調味の「さじ加減」が失敗しないよう、醸造酢に塩や砂糖、アミノ酸などを配合した「調味酢」にして発売。「慣れない人が甘みや塩を足しても、もともと味のバランスが整っていて、それなりに味が決まる。酢の物なら、そのままかけてもあっさりおいしい」

 ビギナーは、使い方が「酢の物」ワンパターンになりがち。そこでボトル側面にQRコードを載せ、携帯電話で「やさしいお酢」を使ったレシピ100種類を紹介。煮物、あえ物、いため物などレパートリーが広がるように工夫した。

 風味と使い勝手。2つのやさしさが主婦のハートに響き、「やっと合えたね」とファンレターが来たことも。男性も、調味料も、草食系がモテるのか−。(津川綾子)

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阿波おどりは基本教養、徳島市新人職員が研修(読売新聞)

 徳島市が行政事務職などで今年度新規採用した職員40人が7日、研修で阿波おどりを体験した。

 34人は県内出身だが、全体で20人が未経験だったといい、市は「徳島市職員の基本教養の一つ」として学ばせた。

 市は、阿波おどりが地域の重要な伝統文化で、「徳島市の職員は、県外の人からは全員が踊れると思われがち」――などを理由に、17年前から新人研修に演習を導入しているという。

 有名連所属の市職員が講師を務め、阿波おどりの歴史や作法を講義。新人職員たちは、先輩からリズムの取り方や足の運び方を教わり、間違った動きを注意されながらも、それぞれ楽しんで学んだ。馬越和也さん(29)は愛媛県今治市出身で今回が初体験。「運動不足できつかったが、市民と触れあう機会にもなるので、夏はぜひ参加したい」と話した。

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三重で上げ馬神事 1馬転倒死「問題なし」(産経新聞)

 武者姿の若者が馬で土壁を駆け登る「上げ馬神事」が3日、三重県東員町の猪名部神社で始まった。神事は県指定の無形民俗文化財だが、馬を興奮させるため騎手以外の参加者が腹をたたく行為などが問題となり、今年は県文化財保護審議委員ら十数人が視察。1頭が転倒死したが、委員の1人は「一般的なアクシデントで問題行為は確認できなかった」と話した。

 上げ馬神事をめぐっては、「動物虐待にあたる」として動物愛護団体から文化財指定の見直し要望があり、議論となっている。

 観客らの熱気に包まれる中、花笠をかぶった6人の若者が交代して12頭に騎乗。「絶対上げるぞ」と声が飛ぶ中を約80メートルの馬場を疾走し、高さ約2メートルの土壁に挑んだ。

 今回は、土壁の前に坂をつけて登りやすくするなどの対策をとり、「騎手以外の参加者が馬をたたかないようさらに徹底した」と地元関係者。1頭が壁を登れず転倒死したが、過去にも馬の死亡例はあったという。

 神事は800年以上の歴史があり景況などを占う伝統行事。4日も行われる。同県桑名市の多度大社の同神事(5月4、5日)も視察対象になっている。

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大阪市営地下鉄 相次ぐ人為ミスに頭抱える幹部(産経新聞)

 保守用作業車が誤って電気ケーブルを切断したことが原因とみられる、29日の大阪市営地下鉄谷町線のトラブル。相次ぐ人為的なミスに市交通局幹部は頭を抱えている。

 長堀鶴見緑地線のトラブルでは、事故当日の15日夕方に出された近畿運輸局の文書指導がその日のうちに平松邦夫市長に報告されていなかったことが判明。平松市長は「現場が緩みすぎている。当たり前のことができていない」と交通局を批判し、交通局も「市営地下鉄への信頼感が一挙に崩れ去った」として、18日に局内に調査対策委員会を設置した。

 同委員会などの調査では、運転指令員の3人がポイント手前での停止指示や緊急時の手動信号による発車合図など、規定で定めるATC解除時の措置をほとんどとっていなかったほか、乗務していた指導役を含む運転士2人も指令所から指示がないことに疑問を抱かず、漫然と運転を続けていたことが判明している。指令員と運転士による複合的ミスが原因との見方が強まっており、30日にも結果を公表する予定。

 交通局の葛本恵英局長は、3月末での退職が決まっている。引退直前に相次いだトラブルに、「多くの人に迷惑をかける問題が続き、本当に申し訳ないと思っている。2つのトラブルに共通する根本的な問題が組織にあるのか、詳細を調べたい」と苦しい胸の内を語った。

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